第三曲。『Nobodyknows』

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「きゃっ…ユチョン?」 キッチンで水を用意する彼女に後ろから抱きしめると 彼女は驚いた様に俺の顔を覗き込む。 『酔っちゃった~。介抱してよ?』 「今、お水用意するからね?」 『水はいらない…   身体で、介抱して』 そう呟けば、壁に 押し当て、まじまじと 彼女を見つめる。 「えっ…ユチョ…ン?」 いきなりの俺の発言に 動揺しているのか、言葉を詰まらせ 俺から逃れる様に 顔を背ける。 『ちゃんと、見てよ。』 ぐいっと半ば強引に顔をこちらに向かせ、顔を近づける。 「っ…ユチョ…だめっ…」 『どうして?俺とキス、したくないの?』
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