第三曲。『Nobodyknows』
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「ちがっ…『じゃあ、キスしてよ。』 彼女の言葉を遮れば 悪戯に微笑んで、顔を近づける。 壁に押し当てているから、君は逃げる事が出来ずに 俺に触れるだけのキスをした。 ――俺が欲しいのは、そんな簡単な キスじゃない。 君の…全てが欲しい。 『…足りない。』 そう呟けば、彼女の頭をぐっと寄せて さっきよりも 深い 深い キスをした。
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