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「君、今度の4月からアウリオン学園に通ってもらうから準備しといてね♪」
「あっ、了解です。ってえぇぇぇぇぇ~!?
アウリオン学園って年齢を問わずエリートの卵的な人だけが入れる一流学校じゃん!?なんで俺なんかが?」
うん、我ながらいい1人ノリツッコミだ。
「トレイン君って、魔力値検査で測定不能。
それで他の能力も最低レベルだから留学させられた。あってる?」
うっっ…傷を抉るようなことを……
トレインは精神に1000のダメージをうけた。
トレインは目の前が真っ暗に(ry
「まぁあってるから否定は出来ないけど。」
「でもね、それは間違ってるのよ。」
ルイナはない胸…いや存在はしているんだが、痩せている胸を張って自信満々に言った。
「間違ってる?どういうこと?」
当然訳が分からず頭に?を浮かべる。
「フフッ…………本当はね、あなたの魔力値ははかりきれないほど大きいのよ。
魔力が大きすぎるから、扱い方がわからず魔術も上手く使えてない。言わば宝の持ち腐れね。
だからその宝を腐らせないようにするために通ってもらうの。
っということであと一週間で向こうに帰る準備終わらせて頂戴。」
え~と……頭がこんがらがってきた。
ててか俺の拒否権はなしですか………拒否なんかしないけど。
その時トレインの頭の中にフッと1人の男が浮かぶ。
「シンは!?あそこに座ってる奴も一緒にいけないか?あいつ魔力持っててめっちゃ強いし………」
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