天然至上主義
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あたしの朝は早くチャイムの20分前には登校する。そして晴れの日も雨の日も、一番後ろの窓から校庭を見下ろすのが決まりなんだ。 端から見ればぼーっとしているように見えるかもしれないけれど、このぼんやり顔は生まれつき。いつだって真剣に無意味な人間観察をしている。 無意味なのに真剣?可笑しいよね。 だってあたしのターゲットは、この何百人の中のたった一人なのだから。
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