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小さな火種はやがて姿を現し出す。
それは皆が争いを忘れ去り、80年ほど時は経過した頃。
世の中は平和を当たり前だと感じ始めていた。
そんな中、野心を膨らまし事を起こすものが世界各地で勃発する。
年月を重ね新たに栄えた国や土地は荒らされ、自然も汚された。
あとに残るは、恐怖・憎悪・叫び・悲しみ・怒り・無念・転がる死体…
支配されるもの、支配するものが世界を混乱へと導いていく。
各国の均衡は崩れ、国々は隣国を見張りだした。
そんな国内情勢の中に彼らは生きていた。
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