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ハイ、当日
日曜日
太陽が真上に昇った頃ようやく俺は目を覚ました。
というより、覚まさざるおえなかった。
「…もしもし…」
『おや、まだお休み中でしたか。起こしてしまったようで申し訳ありません』
全くだ。
申し訳ないと思うなら今すぐ切れ。
俺は二度寝をする。
『今から僕の家に来て頂けませんか?』
頂けません。
眠いんだ。
「…どうせ夜会うんだから夜でイイだろ」
『それでは間に合わないのですよ。お願いします。あ、お昼、ご馳走しますから』
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