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そして、この沢村の言葉は、これから幾度となく僕の言葉に突き刺さることになるのだった。
とにかくこれでベースがいなくなってしまったのであり、初心者📖の僕にもそれが壊滅的な痛手であることは理解できた。
僕は国分に流し目を送った。彼は高校中退で大検を受けて大学にはいり、さらには大学でも留年というドキュメンタリーを取るには最適な経歴をもっており、とにかく逆境に強い男だ!
自然と国分にみんなの視線が集まった。
とにかく安く大量に飲みたい僕達はいつも鏡月の水割りだった。
国分は水割りを口に含み、まるで最高級のワインを飲んでるように顔をしかめ、 そして、決断した‼
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