318人が本棚に入れています
本棚に追加
そして時刻は23時10分。
俺が到着してからすぐに、一人の女が俺が座る近くに立っていた。
時計を気にして、辺りをキョロキョロしている。
待ち合わせか?
まぁ俺には関係ないか。
そう思い、俺は恭也たちが来るまで潮風を満喫していた。
そして時刻は23時20分。
女の待ち人はまだ来ていないようだ。
チラッと見てみる。
暗くてよく見えなかったが、俺と同い年くらいだろう。
その時
「竜一!!」
恭也が現れた。
最初のコメントを投稿しよう!