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恋愛?
くだらねぇ。
俺には関係ねぇことか。
俺は神城竜一。
二十歳になってからホストクラブで働き始め、気がつけばNO1にまでなっていた。
女には困らなかった。
俺が声をかけなくても、女の方から来るからだ。
だから必死で恋愛しようとしてる奴が馬鹿みてぇと思う。
何をそんなに必死になってんだ?
そんな時間無駄なだけさ。
ころ頃の俺は本気で、こんな事を考えていた。
だから結婚なんてするやつの気が知れなかった。
一生を一緒に暮らす…。
考えただけで息がつまる。
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