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・・・フーッ・・
俺「暇だ、つまらんなー何か面白いことはないかなー?連れが来るのはまだ先だしな。」
しかし青年は気付いていなかった
そんなことを言っているうちに、平凡な日常が180度かわりつつあることを・・・
俺「ん?誰かしゃべっているのか?まぁいいか。」
俺「することもないしな、その辺ドライブするか。」
そういって俺は単車に乗って出かけた
俺「うーん、そういや山の方はまだ行ってないな、ちょいと行ってみるか」
移動中
到着
俺「さすが、小説早いな。」
俺は意味不明なことを言いながら走っていた
俺「ん?あれは?」
そこに見えたのは大きな鳥居
その先には階段がつづいている
俺「こんなところに神社?そんな話は聞いてなかったんだがなぁ」
俺は不思議に思いながらその階段の先を見つめていた
俺「他にすることもないしな、ちょっとお参りしていくか」
そういって俺は階段を登っていった
五分ほど登り続けるとすぐに着いた
しかし・・・
俺「??誰もいない?」
そう、そこには参拝者はもちろん、神主も見当たらなかったのである
そして傍にあった石碑をみつけた
俺「?は・・く・・は・・はくれ・い 。博霊神社?うーん聞いたことないなぁ。」
俺「まぁ、いいか。とりあえずお参りして帰るか」
そういって賽銭箱の方まで歩いていった
俺「しかしなんていうか、雰囲気が違うかな?なんか居心地がいいみたいな・・・」
俺「ん?賽銭箱になんか書いてあるぞ?何なに?えーと、一円、五円、十円お断わり。」
・・・💧
俺「なんかエライ素直な神主だな。笑」
と、いいつつも俺は財布から500円玉を取出し、賽銭箱に投げ入れた
俺「(面白い日常にかわりますように)」
風が
一瞬強く吹いた気がした・・・
俺「さ、帰るか」
と、後ろをむいたその時声が聞こえた
?「その願いかなえてあげるわ」
俺「!?」
俺が振り返った瞬間、あたりが真っ白な光につつまれた
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