殺しのライセンス

プロローグ

『殺す相手はまずは、９９人、残り一人は９９人の殺害時に指定します。殺す方法については指定はありませんが、我々は残忍な人材を求めているのでね、その辺も勘案してテストに合格したあとの扱いを考えます。殺人したら逮捕される？その心配は無用です。あらかじめ渡した殺人許可証により違法性は阻脚されます。それでは、返り討ちに気をつけて頑張ってくださいね。』
ナッハッハ…
テレビに映る防衛省長官は乾いた笑いとともに消えた。