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時は流れ、春となり駿達は2年になった。
ある者は別れを惜しみ、またある者は新たな出会いが訪れる。
春は、悲しい季節でもありわくわくする季節でもある。
駿達にも新たな出会いがやってくる。
始業式に駿は遅刻した。
もちろん美咲も遅刻した。
原因は、駿の寝坊。
美咲「もー
駿の性で遅刻しちゃったじゃん!!」
駿「まあまあいいじゃん
てかクラスは何組かなぁ?」
美咲「見てきたよ
うちらは5組だったよ
あとの代表組は別々だけどね」
堂々廊下を歩いて5組に入ると、そこにはある1人の男が立ってた。
水野「やあ、駿君
新学期早々から遅刻とはいい度胸だね~?
しかも遠藤までね~」
駿「ヒーローは遅れて登場するもんですよ」
水野「知らんなぁ~
じゃあ廊下に立ってようかぁ~」
駿(うっ、悪魔の殺気)
駿「はぁ~い」
廊下に2人が立っていると、前を悠々と歩く、背の高い1人の生徒が5組の前のドアに止まった。
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