新たな扉

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「ふぁぁぁ 今日は入学式かぁ だるいなぁ 母ちゃんメシ!!」 ある1人の少年は、今から学校へ向かう。 少年の名は、新井駿。 サッカーの天才だ。 サッカーにしか、取り柄がなく、入試の時は、名前だけで合格した。 学校側は、サッカーに力を入れたいが、募集定員が間に合わないため、辞めざるを得なかった。 そんな学校側にとって、ありがたい事だった。 駿「さて、母ちゃん!!行ってくるから!!」 母「行ってらっしゃーい」 自転車を出すと、幼なじみの女の子が目の前にいた。 「よっ」 駿「えーっと 誰ですか?」 「そんなこと言ってていいのかなぁ?」 駿「はいすいません つかなんで美咲が家の前にいるんだよ!!」 美咲「しょうがないでしょ!! うちの中学から清水西に行く人が駿と私だけなんだから!!」 駿「えっそうなの?」 美咲「そうだよ てゆーか早くして!! 遅刻しちゃう!!」 2人は、急いで学校に向かった。
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