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そして2本目が終わり、3本目になった。
「俺がBチームのキャプテンの2年稲葉恭平だ
お前らのポジションは?」
駿「トップ下ッス」
祐輝「ボランチです」
拓也「センターバック」
亮太「フォワード」
稲葉「わかった
システムはこれだから」
亮太 加藤
駿 稲葉
祐輝 松田
大石 高橋
石田 拓也
渡辺
ボールはBチームからのキックオフで始まった。
亮太はボールを中盤の底、祐輝に落とし、辺りを伺う。
祐輝(さすがに簡単には持たせないようにプレスが来るか)
隣の松田に渡し、敵の位置を素早く把握した。
松田はリターンで祐輝に返すと、ワントラップした後、右サイドの裏にライナー性のボールを供給した。
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