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KAZU『お待ちぃ~っ』
へらつきながら入ってくる
MASAは自慢げに小指を立て
MASA『まあ、楽勝みたいなっ』
零『やけんなん??』
というより、むしろ迷惑そうに
零『お前ら、、、』
言葉を遮るように
MASA『まあ、まあ、まあ、たまには良くね??』
YUTAKA『たまにはじゃないけどね?』
確かに、MASAが女の子連れで来ないことなんて、ほとんどないのだが
KAZU『青春させていただきますってか??』
零『ふっ...違いねぇ~っ...じゃねぇよ!』
MASA『乗りツッコミ??つか、乗れてねぇ~っ』
KAZU『リズムに乗れりゃぁ良いんやけ、なあ零っ』
明らかに皮肉なひとことなのだが...
零『悪かったねぇ~っ』
YuMi『超面白いですねっ!』
MASA『まあ、いつものことっ』
ポンッと零の肩を叩きつつ
皆に(零以外の)座るように促し
小声で
MASA『どの娘が良い??』
零『全員却下!という強がり??
てかさ、MASA...お前そのうち刺されるぞ』
MASA『大丈夫っ、大丈夫!刺されるより、刺す方が得意やけんっ』
零『堂々と言うか?普通??』
そんな二人をみながら
MA YA『BOY.zの曲って、誰が描いてるんですか??』
MASA『誰と思う??』
MA YA『えっと...MASAさん??』
MASA『あー残念っ、当たりっ!』
堂々と嘘を言う MASA
MA YA『そーなんですか??すご~い!』
YUTAKA『俺も描いてるけどねっ』
KAZU&零
『嘘つくなよっ!』
MA YA『曲はMASAさんとYUTAKAさんが二人で作ってるんですか??』
零『ねえよっ!』
MA YA『えっ??』
KAZU『曲は描いてない生み出しすモンだからなって誰かが言ってたっけ??
なあ、零っ!』
零『いつも難産だけどよっ?てか、たまには手伝え!』
KAZU『面倒くせえっ』
零『面倒くせえ言うなっ!』
KAZU『俺は、カエルとオタマジャクシは嫌いなんだよっ』
零『お前、小学生か??』
KAZU『立派に青春してますよ~っ』
零『切腹してこい!』
KAZU『お前がしてこい!』
YUTAKA『まあまあ、二人とも私のことで喧嘩しちゃ嫌よっ』
零&KAZU
『ねえよっ!!』
YUTAKA『怖っっっ』
なんて馬鹿馬鹿しいやり取りが続きつつ
結局、その日は音楽の話しより、くだらない話しの方が多かったのを記憶している
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