Burial<Prologue>

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泣いたのは、悲しいから? 泣いたのは、辛いから? 泣いたのは、不甲斐ない自分自身への憤り…? 泣いたのは………? 誰の為でもなく、自分自身の為に泣いたのかな…? キミは笑顔を望むから… きっと…ね? 僕と僕の記憶の中に咲く華 真っ白で可憐なキミという華 いつしか僕は、それを 『不滅華』と呼んだ… 決して枯れない記憶の華ならキミは永久に枯れない… さあ、すべての聖書を開いて… ひもとけば…知り得るすべて… -Burial- 埋葬して来た過去がある それは雪景色に彩られ 白銀色の月だけが見守っていたStory
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