Burial<Prologue>

6/6
前へ
/31ページ
次へ
人に関わって行くことには、それ相応の覚悟がいるのだから 天国に勝る喜びも、地獄に勝る苦しみも すべて、この世の中にある はたして、あなた達のその姿は、正しく在ると言えるのだろうか? 自分以外の誰かを蔑んだりしていないだろうか? 違うと言える訳ないだろう? 最終的に、人は自分だけを大切にしてしまうのだから それが悪いこととは言わないが、その陰で悲しんだり、苦しんだりする人間が居ることを忘れてはならない 人は身勝手だが、その身勝手の中に何かしらの優しさ 例えば、小さな親切、大きなお世話 ということがある 相手がある場合に、相手側に立ってモノを言える人間でなければ、何事にも不都合を生じさせる 人を思いやる心が優しさだと信じているから 思いやりと優しさは別じゃないよね 別と言うのは、想うのは、心得違いだ 同じ真心に通じる 通じ合うから言葉が違うだけで同じなんだ そんな優しさと思いやりをそして… 忘れ難い想い出を、人を本気で愛する気持ちを僕に遺してくれた与えてくれたキミとのStory いま此処に開演
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加