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壱章、『我が名は劉備』
「連日お伝えしていますが、またキメラが町にあらわれたようです、キメラが初めて北海道で発見されてから1年が立つと言うのにその数はいまや10万近くまで増え、自衛隊や警察などの対策はあまり効果ないようです、この国にいまや頼れものはありません、いったい我々はどうすればいいのでしょう」
電話をしてる途中にテレビからニュースの話しが聞こえてくる
?「物騒な世界になったもんね、龍、そっちは神奈川だけど、気をつけるのよ」
電話の受話器から聞こえてくる声は神崎 麻、ボクの母親
龍「大丈夫だよ、そっちの研究の方が大変でしょ、頑張ってね」
ボクの母は対キメラ用防衛策、を考えている、国家キメラ対策委員会の一人
・国家キメラ対用策委員会、世界中で発生しているキメラを討伐している
麻「ゴメンねもう時間、また今度ね、バイバイ」
ガチャ
電話を切りソファーに座った
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