壱章、『我が名は劉備』

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和也「なんだあれ」 和也が指差す方向には路地販売している、アクセサリーの店があった 和也「行ってみるか」 龍「そうだな」 近くにいってみるとたくさんのアクセサリーが並んでいた 和也「おい、すごい安いじゃん」 たしかにネックレスが400円、ブレスレットが300円、指輪が100円、けしてダサいわけでも、傷ついてるわけでもない、むしろかなりいいセンスをしている 店の女「今日だけ、安い日なのよ、買うならいましかないわよ」 和也「なら1つ買うか」 龍「じゃあボクも買うかな、この緑のブレスレットください」 和也「じゃあ、この青いブレスレットでいいや」 店の女「まいどあり、ブレスレットの裏の漢字ちゃんとよんでね」 龍・和也「裏!!」 二人は見てみた 和也「なんだ、「簡」ってなんだ」 龍「ボクは「劉」、なんだろこれ、なんかのメーカーかな」 和也「これって・・・・・」 龍「どうした和也」 和也「店の女は?」 龍「あれ」 まわりをみてみると店の女どころか、店ごとなくなっていた
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