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DEEP PURPLE
『ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』
このコラボは、ジョン・ロード主権で執行されました。
第1期DEEP PURPLEの
シングル「Hush」
がアメリカで大ヒットし
前途洋々にみえたディープ・パープルだったが、
本国イギリスでは無名に近い存在でした。
アートロックの名残りを残した当時(第2期)のDEEP PURPLEは、バンドの方向性に迷い模索していました。
バンドの主権はJohn Lordが握っており、究極のアートロック=クラシックとの融合を具体化したい。
と主張。
一方、Ritchie Blackmoreは、「Led Zeppelinの成功で方向性が見えてきたんだ。
強力なリフとビートによるハードロックだ。‼俺は絶対いやだ‼」
と…全面対立
二人の余りの口論に…
Ian Paiceが間に入り説得👍
その内容はどちらも立てて実行する😅と…(苦笑)
『ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』とのセッションは、大成功を収めた。
大きくマスコミに取り上げられ評判は上々だったものの、商業的には低迷⤵
あれほど嫌がったリッチーでさえ「始めは、反対だったが…HRとオーケストラのストリングスが
これほどマッチするとは…エキサイティング素晴らしい経験だった。
ロードに感謝している。」
と…コメントしている。
彼らをハードロック・バンドとして
認知している者は少なかった。
…後にリッチー・ブラックモアがインタビューで語るとおり今までのジョン・ロードが
主に持っていた音楽的な主導権を
リッチー・ブラックモアに委譲し
ハードロック色の強いアルバムの制作が始まった。
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