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製作秘話もありすぎ😆
1971年12月、
スイスのモントルーにあるジェネバ湖(レマン湖)
のほとりにあるホテルで鋭気を養いながら、
対岸にあるカジノでモービル・ユニット(ローリング ストーンズ所有を借りた)を使って録音する予定だった。
ところが12月4日、
直前にこのカジノで
フランク・ザッパがコンサートを行っており、
そこで興奮した観客のひとりが天井に向かって銃(一説では発光弾と言われている)を撃ち、
火災が発生してカジノは全焼してしまった。
(そこらへんの事は歌詞にも登場👍)
ここでひとつの伝説的な逸話が生まれた。
ホテルの窓から湖の上に煙が立ち込める様子を見ていたギランが、隣にいたグローヴァーに向かって不意に
「Smoke on the Water」
という単語を発した。
それを聞いたグローヴァーは、
その時はドラッグを連想するからディープ・パープル向きでは無いと思ったと言われている。
(発した方と聞いた方が逆という説もある) DVDのHeavy Metal Pioneers のインタビューより👍インタヴューでは、グローヴァーが
「朝、起き上がって"Smoke on the Water"とつぶやいた。他に誰もいない部屋の中で、誰に向かって?夢だったかもしれない。
そのあとイアン(ギラン)にその話をした。」と発言している。
ブラックモアの印象的なリフ(ラジオから流れた民謡が元らしいが)と融合して、
ロック史上に輝く名曲といわれる
「Smoke on the Water」が誕生した。
余談だが、リフの元になったと言われるラジオは、休憩中にメンバーや、スタッフ大勢が聞いていたが、誰も気付かなかった。後にギランは、「頭の中に電波の届く男」😱と語っている。
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