~君の墜ちる先~

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あの日俺は思った… 『もう誰も信じられない』と…。 俺の人生は15年前,あの日の事件よって大きく変わってしまった。   ⊆14年前の5月16日⊇ 目を覚ますと目の前は真っ青な空が,何をすることなくただただ浮かんでいる。 此処はどこ? …私は誰だ…。 そよ風のサワサワッという音色だけが耳に響き,心地良くて私はまた眠りに堕ちていく...。 真実を捜し求め, 私は何処へ堕ちていく…? ~私の記憶~ 『唯一遺された以前の私の記憶…。』 《空を飛ぶ私…周りでは眩しいばかりの神成が鳴り響き,雨に潜む暗闇が私の心を襲う。皮膚,血管,血液も心臓をも撃ち殺そうと神成が私を包み込む。》 ここでノイズ混じりになり,私の記憶は途切れた... 真実を求め 何処へ向かって 堕ちている? †…俺についておいで…† 君と一緒に真実を 見つけてあげよう。 真実が本当に   あるものならば… *BLACK LOAD* ~君の堕ちる先~ 堕ちていく先に あるものとは....。
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