第一章『神伝説再び』

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『神伝説』 それは、三年前ある街で起きた日本中が、震撼した史上最悪の事件である。 神伝説の唄の通りに四人が殺害され、犯人は今だに死亡しているか生きているか分からない状態である。 2009年10月15日AM4:30 春島町ゴミ置場 「や……やめてくれ!」 「カラス唄第0章、人間追い詰めカラス鳴くときカラス様に肉をあたえん」 電柱や建物の回りに、カラスが何百匹が一斉に鳴き叫び声とともに、壁に血が飛んだ。 「神伝説再び」 横になっている死体を眺めながら、一枚の紙を腹部あたりに落とし消えた。 AM7:30 サイレンの音と共に、パトカーが到着して辺りは、警察官が捜査をしている。 「先輩殺害された、人物の名前が分かりました!」 死体から離れたところで、メモを見ている後輩その隣にいるのが淳刑事である。 「いいぞ!」 「名前は、多田野剛35歳の会社員です」 多田野剛(タダノ ツヨシ)有名な、企業(株式会社GAD)のトップの人物である。 体型は、痩せ型で髪型は七三分けで眼鏡をかけている。 殺害方法は、首の下真っ直ぐ切られそして、腹部の下で止まり中の臓器全て無くなっている。 「以上が、入手した情報です」 「ありがとう引き続き、捜査してくれ」 後輩と、別れ辺りを捜すことにした淳刑事。
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