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チュンチュン
今日は雀の鳴く声に目を覚ました。
珍しく朝が心地よく起きれた気がする
しばらく俺、河騎駿は朝日が差し込む窓から外を見ていると隣でもぞもぞと動くものがある
「駿…まだお預け?…むにゃ…」
隣で寝返りをうったのは俺の恋人の北浦拓巳
いったいどんな夢を見ているのか凄い気になる…
あとで問い詰めてみよう
拓巳を寝かしたままベットから起こさないように降りた
窓を開けるとふわっと優しく風が髪を揺らす
今日は快晴のようだ
散歩したらきっと気持ちいいだろうな
「そう言えば今は何時くらいだろ」
ベットの横にある目覚まし時計に目をむけると
5時30分を指している
さすがに早く起きすぎたかな
一人で起きてるのも何だし拓巳を起こした
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