本編

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 その反撃に怯んで足を止める使用人の一個中隊を横目に前を向きながら、彼女もとい彼はしみじみと思った。  ……一体、このオレが何をした? と。 もしかしたら……今日という最悪な日は、一ヶ月前から始まっていたのかもしれない。  アイツが……そう、アイツ! 幼馴染のアイツが!?
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