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「それはつまり…」
美鈴が生唾を飲み込む。やはり不満はあったようで、期待半分、後の怖さ半分の目で八雲紫を凝視した。
「さあて、いくわよ!上司と部下の境k…オロロロロ。」
辺りは阿鼻叫喚地獄絵図となった。まさかちょっと魔が差しただけでゲロの海を作ってしまうとは。五面ボスたちは後悔した。というかなんでこんなんばっかなんだろうと更に自らの境遇の悪さに悲嘆にくれるのであった。
この時はいつもの宴会だった。いつもどうりの宴会でまた次もいつもどうりの日常を過ごし、いつもどうり宴会で愚痴を並べるだけだと思っていた。実は能力は既に有効になっていた。この時は酔っていたからかまだ関係が逆さまになることはなかっただけだ。異変は起きていた。
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