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宏矢side
俺は目が覚めた
『あれ、俺さっきまで公園にいたんじゃ…』
辺りを見回すと近所の公園ではなく
自分の部屋のベッドの上だった
『夢か…
でも、なんで今頃あの時の夢なんか』
俺は何気なく枕元に置いておいた携帯を開き時間を確認した
宏矢「5時か…
まだ母さん達は起きてないよな
暇だし…散歩でも行くか」
俺は自分の部屋からでると
下に降りた
いつも起きると必ず電気がついてる
リビングには電気がついてなかった
宏矢「まだ起きてないか💦」
俺は寝ている家族を起こさないように
玄関のドアを開け外に出た
宏矢「寒{{(>_<;)}}」
玄関のドアを開けると
冷たい風が一気に拭いた
夏と違って
明け方の五時と言うのはまだ薄暗く寒い
俺は足を進めた
どうしても行きたい場所があった
そう…夢に出て来たあの公園に
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