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🎶🎶🎶 携帯のアラームで目が覚めた カーテン漏れた光が目に当たって眩しい 「さむ」 ベッドから起きると さすがにもう秋だと言うだけあって朝は寒い 俺は寒さと戦いながら 制服に着替えリビングに向かった ガチャ 宏矢「おはよう、母さん」 母「おはよう、宏矢 朝ごはんできてるから早く食べちゃって」 リビングに行くと朝は決まって母さんがいる 俺の家族は父さんと母さん 兄貴と姉貴の三人兄弟で俺は末っ子の五人家族 でも父さんと姉貴は会社 兄貴は大学 だから平日の朝は一人で食べている 宏矢「は~い」 俺はテーブルに置いてある朝食を食べ始めた いつもと変わらない朝だった 俺の名前は矢吹宏矢 桜花学園高等部 三年 ちなみに生徒会にも入っている 母「宏矢、食べたら片付けて 食器洗い器に入れてといて ついでにスイッチいれておいてね 母さん、もう仕事で出掛けないといけないから」 宏矢「わかったよ」 母「遅刻するんじゃないのよ じゃあ行ってきます」 宏矢「いってらっしゃい」 母さんは慌ただしく出て行った 俺も食べ終わると食器を片付け 歯磨きや髪を整えてから 家を出た
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