プロローグ

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   警察は役立たず。金属バットなんてなかった。俺はおっぱい! が見れて実は結構満足してしまっていて、なんだか強くでれない。  あれ? 追い出す方法が思い浮かばないぞ?  と、いうか。  なんで俺の家に不法侵入するのか、ちったぁ理由を説明して貰わねば、なにも対処できないことに気がついた。 「杏里ちゃんはお酒がほしいなあ」  この自分で杏里ちゃんとかいう女性に聞かねばならないのはちときついけど、ここで聞いておかないといつまでも居座りそうな気がする。 「杏里さん」 「杏里ちゃんって呼んでくれてもいいんだよ? 杏里ちゃんだよ?」  ウザッ。くそっ、会話させる気力を根こそぎもっていきやがる。 「なんで俺んちきたんですか? ていうかあなたどちら様ですか?」  そういうと、杏里さんは俺から離れ、じっと俺の目を見つめてくる。 「お願いがあるんだ。しかも君なら叶えられる。聞いてきたからには叶えてくれるんだね?」  唐突に真剣なられても……しかもごり押しですか?  
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