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先頭にいるアンデッドが俺に噛みつこうとする
銃では間に合わないと踏んだ俺は咄嗟に腰につけていた刀を抜き、アンデッドに振り下ろす
斬撃はアンデッドの首を切断し、大量の血を噴水のように、噴射する
その死体を押し倒し、後ろにつけていたアンデッドがさらに襲いかかる
「まずい!」
「カズ、クソ!!」
後ろから弘大の声が聞こえる
気づいた頃には間合いをつめられ、刀でも間に合わない
アンデッドは大きく口を開け喉元へ噛みつこうとしてくる
駄目かと思ったそのとき
パァーン
後方から高い銃声がする
途端に銃弾がアンデッドの頭部に命中し返り血が顔に飛ぶ
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