再会と決意の斬撃

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土橋さんは渋々納得し、英一を奥へ連れ出す 俺達は通信機が直るまでの間、しばしの休息をとることにした 佐久間さんはその間に混成部隊の編成を聞き、救援が到着するまでの間、防衛網を構築することにした 「隊の編成は今の通りです」 「そうか・・・、物資の備蓄具合はどうだ?」 「はっ、ショッピングモールのため、食糧、水は問題ありません しかし、今までの戦闘で大量の弾薬を使用しているため、あと数回の戦闘で弾薬が底を尽きるため我々は、銃剣のみで対処しなければなりません」 「厳しいな・・・ 民間人は何名いる?」 「はっ、47名であります」 「多いな・・・、彼らを護衛しての基地への撤退は不可能か・・・やはり、本部へ連絡を取りブラックホークで輸送してもらうしかない」
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