再会と決意の斬撃

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「土橋二尉、半径1キロ圏内に赤外線センサーを取り付けさせろ」 「はっ、了解しました」 土橋さんは部下を引き連れ、外へ飛び出していった 「さて、作戦会議だ!」 1時間後、ショッピングモール内のスタッフルームを指揮所とし、作戦会議が始まる その会議には、何故か俺も同席することになった 「これより、作戦会議を始める まぁ、作戦といっても、やることは専主防衛だ その為、人員配置と状況確認をする」 佐久間さんは、ショッピングモールを中心とした付近の地図を広げる 「まず、我々が最優先にする事は、ブラックホークが着陸出来る状態を維持することだ 幸い、このショッピングモールは屋上が広くできている これを利用し、ブラックホークは1機ずつここに着陸する」 佐久間さんは、屋上の端の方を指さす 「何故こんな端に着陸するのでありますか?」 隊員の一人が手を挙げ発言する 「まぁまて、それを今から説明する 次に人員の配置についてだが、約二個小隊を6つの分隊に分ける まず、第一分隊だが、これは私が指揮を執る 次に第二分隊は・・・」 佐久間さんは名簿を見ながら淡々と分隊長、それに所属する隊員名を言っていく
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