T × R

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『ますだ‥』 解かしてもいない中へ 入り込み、 苦しそうに 眉をひそめる 相手を上から 眺めながら言う 『錦戸くん‥ もう、言わない?』 『‥っ言わん やから、もうコレ‥』 そういいかけた 相手の言葉を 塞ぐように 中で動き始める 『だーめ。 ちゃんと、反省しなきゃ』 『っつ‥ はっ‥ま、すっ』 ごめんね、錦戸くん。 でも悪いのは 錦戸くんだから。 『あっ‥』 腰を振り続けると 微かに錦戸くんの甘声が 聞こえてきた
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