NEw ChAptEr
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『私、リク。せめて覚えといて?きっとアナタにまた会えると思うから。』ねぇ…フフッ♪ 自由を感じて目を閉じるとそこには世界が見えた。 ―幼い顔に似合わぬグラサンをして綺麗な夜空色の服に身を纏って、私に手を伸ばした― 今までと違う「素敵」な世界が。 ―私は、その手をとった―
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