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一世紀ぶりに見るムムの字と、まさかの仕事に悲鳴を上げるキメラ。笑うメメ。 「こんな仕事ぐらい2番弟子のメメにだって出来るっていうのに!」 「きっとムム様、メメじゃあ役立たずだから私に頼んだのよねー!!」 キメラが少し睨みを効かせ、メメの笑いに対抗するように言った。 メメに38のダメージ。 「メメメーメッメーッ!」 メメは用件は伝えたぞ馬鹿っ!と言い残し、ポムッとファンタジックに消えた。 キメラはメメに勝った。経験値が126あがった。 なんて冗談は言ってられない。 ムム様の優秀な一番弟子の死神・キメラはちゃっちゃと出発準備をする。 そんなキメラのもとに残るはムム様直筆のメッセージと写真。 ムム様直筆のそれに大事そうにキスをし、異次元にしまいこむと、これから狩りにいく者であろう写真を見た。 「…あら?かっこいいじゃん♪」 場所はリクちゃんのいた世界でも、68人の科学者をブチ殺したところでもない。 そこはごうごうと風が吹き、痩せた土を持つ 異次元。
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