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え、なに?
なんなの?
「………」
『………』
気まず─い!!
え、話し掛けるべき?
でも俺そんな勇気ないし!
いやでもこれから上手く付き合っていくためにも話し掛けるか!?
でも赤西も迷惑かもしれな…
『…入らないの?』
「…………へ?」
そんなことを考えてるうちに部屋の前まで来てたらしい。
でもなぜか赤西もいて。
え、コレってもしかして…
「…相部屋の人って…」
『あぁ、オレオレ!よろしくね─かめチャン♪』
─ちゅっ─
そしてさっそうと部屋に入って行く赤西。
え、なんか学校と違うくね?
クールじゃねぇの?
ってか今…ほっぺに…
「う、うわぁ──っ!?」
え、え、待って。
なにそれ!?
意味分かんないんだけど!
いやでも一番意味分かんないのは自分の顔のほてり具合だ。
なんでなんで!?
ただのスキンシップなのにっ。
『…ぷっ。顔真っ赤だよ?
つかとりあえず中入りなよ。』
だ、誰のせいだと思ってんだよっ!!
でもこんな所を聖たちに見られたらまずい。
とりあえず中入らなきゃ…。
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