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「うっわ――……あの展開はないわぁ……監督何考えてんだよ………」
アニメを見終わり、感想をブツブツと言う。
そしてカップヌードルをすすり、今度はエ〇ゲーを起動。
タイトルは
『ドァ・カァープォ』
だ。
そんなこんなで、カロリーを消費して手から和菓子を出したりして、画面の向こう側の女の子とイチャイチャしながらオレは深夜まで過ごした。
「ふぁ……ねみ……寝るか……」
PCの電源を切り、オレは歯を磨きに行く。
ガシガシと歯を磨き終わったオレ、次は顔を洗う。
タオルで顔を拭き終わり、顔を上げた瞬間――――
鏡に反射した美人が目に入った。
オレは恐る恐る後ろを振り返る。
すると、そこには確かに美人がいた。
え?誰この人?
泥棒?強盗?不法侵入?
あまりの驚きに声がでない。
人間ってマジでビビると、なんにも反応できないんだな。
とりあえず目の前の美人を眺める。
黒い長髪に妖艶な猫目。
いわゆるナイスボデーな身体つきに、黒を基調とした露出の激しい服。
アミタイツが長い脚を強調させる。
彼女は口を開いた。
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