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競争相手が増え、マーケティングが小さくなるほどに、売上より買上点数(販売個数)に着目する事が必要になってくる。
売上は販売点数の積み重ねであるからである。
買上点数獲得力は、競争時代の最優先課題である。
競争の高い店は、競争が激しくなるほどに、買上点数がアップする。競争力の高い店とは、すなわち点数シェアの高い店である。
買上点数をアップに繋げるためには、主力商品を増やす事である。
そうする事によって、店の目的性が明確になり、集客力が強くなる。
本格的な競争時代には、平均単価アップより、マーケティングを守る事、各商圏からの来店点数と売上点数の変化に注目する事、商圏の内側からシェアを高める事が大切である。
その中で、安定した経営利益を確保したい。
バブル崩壊以前の売手市場の中での産物として、荒利益率を重視した考え方がある。
この考え方が、現在、販売不振から脱却出来ない原因なのだ。
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