思いは繋がる-後編-

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「サスケってば何考えてるんだってばよ!!!!オレ別に嬉しくなんか…」 興奮して何がなんだか分からないってば…でもすごく嬉しい…でも正直に言ったら嫌がられるよな。 「何ボケっとしてんだ?熱でもあんのか?」 サスケがオレの額に手を当てて熱がない事を確認し微笑する。めったに笑わないサスケの笑顔…オレはその笑顔がとても大好きってばよ。 「サスケ…が変な事するから…///」 「お前が顔赤いからだろ…別に変な事してねぇ…」 昔からサスケが好きで好きでたまらなかった。でもサスケは女子に人気で全然近づけない。しかもオレは男…オレがサスケの事好きなんて言ったって相手にされない。だからサクラちゃんの事好きだとか言って気を紛らわしていた。 「ボーっとしてねぇで早く終わらせろよ課題。」 急かそうとするサスケ。待っててなんて言ってねーのに。 それから30分… 「終わったってばよ…。職員室行ってくる」 「早く出してこい。」 オレはサスケを待たせないようにダッシュで職員室に向かった。イルカ先生に補修の課題を提出し説教され終わったと同時にダッシュで教室に戻った。 サスケが待っている教室に行ったらサスケは寝ていた。
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