取材

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あれから私は山の見張りをしていた。 いつもと違うとすれば横に文様が居ること。 時々文様は私に普段の警備中の事や、何を思ったか聞いてきた。 当然私は素直に答えた。文様に対する事を除いて… 文「確かに…これは退屈ですね。」 メモ帳を整理しながら呟いた。少し疲れの表情も伺える。 椛「私は、馴れましたから」 文「まぁ、聞いた話ですと偶に友人も来ていますしね。」 それでも文様は暇なのだろか足をぶらつかせ空を恋しそうに見ていた。 椛「もう少しで交代ですから」
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