Soul1:入部

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別にいいし。 華なんかなくたって俺は正真正銘高校一年生だ。 ま、その内バイトも探すだろうし? 彼女もつくるだろうし? たかが部活だけでそんな事言われたくないね。 「まぁ、亮が良いならそれで良いんじゃない?じゃぁねー!!」 舞は大きなスポーツバッグを揺らしながら教室を出ていった。 「何様だよ、あいつ…」 上からものを言われている気がする…。 中学時代は違ったのに。 いわゆる高校デビューというヤツか。 あーあ、色々とめんどくせぇな高校生…。
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