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砂利道を転がるように進む蟻
木々が風の力を借りて声をあげている
上を見上げると海のような青
どこまで見通せるほどの空
どこまでも続いてるような道
人生を象徴してるのだろうか
こんなに途方もないくらいの道なら色んなことしたいから寄り道しよう
この道は上へ向かうのだろうか それとも下へ向かうのだろうか
この道の終わりは誰もが不安に思う
そして
道にある石は一つ一つに見知らぬ者の破れた夢や諦めた魂のように空しく泣いている
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