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いつも同じことの繰り返しで別にそれが嫌だという程自分が"特別"な人間だと思っているわけではない。 ただ何か… 変化が欲しかった。 贅沢かもしれない。 けれど私は確かにそう強く望んでいた。 くだらない そう言われてもいい。 なにもかもわからなくなった。 全てにおいて漠然とした不安や恐怖を抱いて勝手に失望していっていた。 そんな生活に"光"が欲しかった。
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