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あの日から変わらずいつもそこにいて、決まってあの歌を歌っている。 聞いたこともないけれど、優しくどこか哀しいそんなメロディーの歌。 いつもほんの少し、誰も気にも留めないくらいに足を止めてその歌に耳を傾ける。 その時間が最近の変化。
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