平穏な日々

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私たちは久しぶりの長い会話を楽しんだ さすが都会だ 人であふれている そんな街を私たちは気分とともにはやくなった足取りで歩いた 「レナっここ入ろー」 とエリナが服屋を指さす 「うん入ろ入ろ」 「あ、でももうすぐお昼だから食べてからにするー?」 気づけば11時半 駅からこの市街地まで 結構遠かったからな 「うんそうしょっか」 といって 私たちはくる途中にあった近くのファミレスに入った 尽きることなく喋る私たちは お互い笑顔だった お昼ご飯を食べおわり そろそろ服屋にいく?とゆうエリナとのアイコンタクトを交わした 会計をすませ 服屋への3分ほどの道のりを再び歩く 結構食べ過ぎたかなー と私がお腹に手をあてた時 「あれっ?」 と、 小さな子供が新しい物を発見したときのような 好奇心旺盛な声が隣から聞こえた 「レナ!みてみてっ」 その声わもちろんエリナだ エリナが指さす方を見てみる 道端の小さな花壇のそばに何か見慣れたものが落ちてある
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