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  「元の道を引き返すよりはましですし……、分かりましたわ。でももう少し休憩させてくださる?」    レイナは渋々、といった感じで了承してくれた。    それから少し休憩をとって出発した。 歩いている最中、やっぱり次の町でバイク(あんまりうるさくないやつ)でも買おうかなと思った。      しばらく歩いていると警備の緩そうな木で作られた城壁が見えてきた。
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