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友達(大学時代)
受験も終わり、佐藤君は他県へ就職し、[私]は地元の短大へ、 [彼]は四年大へ、それぞれ行くことになった。
短大生活にも慣れ、新しく彼氏もできたころ……。
「もしもし?久しぶり。わかる?」
[彼]からの突然の電話。
「うん。わかるよ。〰だよね。久しぶり。どうしたの?急に」
ずっと会ってなかったから、なんとなく心が弾んだ。
「昨日、佐藤から電話来て、○月×日に帰るって。久々に集まらないか?」
「いいよ。」
久しぶりに3人で遊べるのが待ち遠しかった。
『何、来て行こう』
『2人とも元気かな』
心がはしゃぐ。[私]はその日、眠れなかった。
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