恋人期(高校時代②)

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週末、[私]たちは、久しぶりに[彼]の家で遊んだ。 トランプしたり、マンガ読んだり、適当にひまを潰していた。 「悪い✋俺、今日塾だったんだ😓もう行かねーと…」 佐藤君が腰を上げた。 「そっかぁ😅私はどーしよっかな?家帰ってもヒマだし…😓」 「別に、まだいてもいいぜ。ひまなんだろ?」 「んー。だね😃じゃそーする😃」 「俺、そろそろ帰るわ✋じゃあな」  玄関口で[私]と[彼]は、佐藤君を見送った。  部屋で[彼]と[私]、2人になった。 「……」 「……」 なんとなく気まずい沈黙…。  [私]は、緊張して、何も言えない💧言葉が出てこない。 沈黙を破ったのは、[彼]のほう…。 「…ゲームでも…する?」 「…っうん😅するする🎶」 [彼]は、ごそごそとゲームカセットを漁り始めた。 「んー😔。ストⅡか…餓狼伝❗」 「よっしゃ😁」 ゲーム機をテレビにさし、準備している。 「じゃ🎶ストⅡな😁、餓狼伝、今、友達貸してねーんだ😓」 「いーよ😆🎶それやろ🎶」
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