418人が本棚に入れています
本棚に追加
/284ページ
みんなで、適当に寝て、起きたのは…
午後二時。
目をこすりながら
携帯を開くと、慎也からの着信があった。
きちんと、伝えて…
ケリをつけなきゃね。
慎也の履歴をリダイヤルした。
「連絡待ってたよ…」
ツーコールで慎也と繋がった。
「昨日は…電話の途中でごめんね。ちょっと動揺しちゃって…
今日…会って話せないかなと思って…」
「今、さとしの部屋にいるから、迎えに行くよ。」
「ううん。今…起きたとこなんだ。私も、さとみとゆきと一緒なの。だから、支度出来たら私達も…そっち行ってもいいかな…」
さとしくんに聞いてるみたい。
「いいよ。じゃあ待ってるから。」
慎也はいつもと変わらない優しい声で答えてくれた。
最初のコメントを投稿しよう!