Because...

3/6
前へ
/343ページ
次へ
俺はやることなんてなかったので1日から店を開けていた 俺はそらと別れたつもりはなく、終わったとも思ってない 今でもそらを好きだし、そら以外の人は考えられない。 街を歩けばそらを感じ、空を見上げてはそらを思い出す 未練がましいとかそーゆーレベルじゃなかった 未練じゃなく今もそらを愛している みんなうちの店で新年会だっつって呑みに集まってくれた マスターもまだ元気にやっている 食生活をただし、酒の量を減らした みんなで乾杯をして飲んでいる時に俺に知らないアドレスからメールが届いた 俺は迷惑メールだと思い消そうとしたが タイトル 「忘れるなんて無理だよ…」 本文 「あなたに曲がプレゼントされました。 ダウンロード期限…」 俺はなぜか気になった… 俺『みんな…』 ハゲ『…あ~?なんだよ(笑)』 そう言ってハゲは肩を組んでくる 俺『なんか…、メールが届いた』 ダイヒョー『誰から~?(笑)』 俺『わかんない…』 ペッパー『は?(笑)』 スマイル『なんだそれ?見せてみ?』 俺『…@DoCoMoだから誰かの携帯だとは思うんだ』 ハゲ『詐欺とかも最近は使うぜ?』 俺『なんか…曲がプレゼントされましたって』 ダイヒョー『…これ』 スマイル『あぁ。開けて大丈夫だよ。大手の着うたサイトのURLだ』 ハゲ『でも誰から…』 俺『…』 ペッパー『ま…まさか…』 俺『昔、出会ったばっかんときに一回送られたことある…』 ハゲ『…』 アイ『…聞こうよ。』 ハゲ『そーだよ…聞こうぜ』 客はみんなしかいなく、シーンとなる… お店の有線も止めた… 俺『…』 俺はメールから曲をダウンロードした… 俺の携帯から曲が流れ始める…
/343ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1139人が本棚に入れています
本棚に追加