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俺はやることなんてなかったので1日から店を開けていた
俺はそらと別れたつもりはなく、終わったとも思ってない
今でもそらを好きだし、そら以外の人は考えられない。
街を歩けばそらを感じ、空を見上げてはそらを思い出す
未練がましいとかそーゆーレベルじゃなかった
未練じゃなく今もそらを愛している
みんなうちの店で新年会だっつって呑みに集まってくれた
マスターもまだ元気にやっている
食生活をただし、酒の量を減らした
みんなで乾杯をして飲んでいる時に俺に知らないアドレスからメールが届いた
俺は迷惑メールだと思い消そうとしたが
タイトル
「忘れるなんて無理だよ…」
本文
「あなたに曲がプレゼントされました。
ダウンロード期限…」
俺はなぜか気になった…
俺『みんな…』
ハゲ『…あ~?なんだよ(笑)』
そう言ってハゲは肩を組んでくる
俺『なんか…、メールが届いた』
ダイヒョー『誰から~?(笑)』
俺『わかんない…』
ペッパー『は?(笑)』
スマイル『なんだそれ?見せてみ?』
俺『…@DoCoMoだから誰かの携帯だとは思うんだ』
ハゲ『詐欺とかも最近は使うぜ?』
俺『なんか…曲がプレゼントされましたって』
ダイヒョー『…これ』
スマイル『あぁ。開けて大丈夫だよ。大手の着うたサイトのURLだ』
ハゲ『でも誰から…』
俺『…』
ペッパー『ま…まさか…』
俺『昔、出会ったばっかんときに一回送られたことある…』
ハゲ『…』
アイ『…聞こうよ。』
ハゲ『そーだよ…聞こうぜ』
客はみんなしかいなく、シーンとなる…
お店の有線も止めた…
俺『…』
俺はメールから曲をダウンロードした…
俺の携帯から曲が流れ始める…
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